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マハムド・アブドル・ラウーフ
長い名前なので、記事の中ではラウーフとします。
ラウーフは国歌斉唱の拒否で非常に有名になってしまった選手ですが
バスケの腕は超一流でした。
ちなみに2011年には日本のBJリーグの京都ハンナリーズでプレーをしていた時もあります。
なにより
シュートスピードの速さ
そしてその正確さ
では、他を圧倒しています。
シュートスピードとは
シュートモーションに入ってからボールを放つまでの時間が極端に短く
そのため、相手選手がブロックできないシュートのことをいいます。
二つ目に有名なのは
フリースローがNBAナンバー1でした。
数年間連続でフリースロー王になった選手です。
プレーとしてはやはりシュートが圧倒的にうまい選手
という特徴になります。
プレーもものすごいのですが、他にも特徴がたくさんある選手
特異な選手と換言してもいいかもしれません。
ユーチューブでも、いくつかプレー集があるので、見てみてください。
(マクムードという表記かな 表記はいくつか試してみてください)
神経質な選手で、シュートの練習をしていても
完璧に入れないと気がすまない精神的な病気で
本当はもう疲れて練習をやめたいのに、その病気のために泣きながらシュート練習をしていた
という話しもあります。
また、イスラム教の選手で、ラマダンを厳格に守ることでも有名です。
イスラム教の選手はラマダンの時期は、食事の量を減らしたり、野菜を多めにしたりなどの工夫で対応しています。
やはりバスケットボールは激しいスポーツなので、食事はしっかりとらないと体としてもたないのです。
しかしながら、ラウーフはいっさい食事をとらないというアプローチをとります。
非常に信仰に従順な選手としても有名でした。
そのため、プレーオフ(この時期にラマダンがぶつかる)になると、ベンチにいることが多くなってしまうという
これだけの特徴がある選手なのです。
必見です。